井手町商工会女性部 尾﨑 眞千子 部長

2018/12/21

井手町商工会女性部では、4月の「井手町さくらまつり」と11月の「商工祭」の模擬店出店、また、講習会(セミナー)や視察研修会を企画し、楽しく無理のない範囲で活動しています。
 春の「井手町さくらまつり」では、「井手のあじわい弁当」「鯖寿司」「鱧寿司」などを販売しています。中でも一番の人気商品は、仕出し部会さんが中心となり開発した、「井手のあじわい弁当」です。昔から地元の人が「ごちそう」として食べてきたものばかりが詰まったお花見弁当です。井手町は玉川の両岸に連なる桜並木が非常に美しい町です。素朴で自然豊かな小さな町に、知る人ぞ知るという感じで、大阪や奈良などから多くの方が来場されます。
 秋の「商工祭」では、昆布とかつおで一から出汁をとった温かい「きつねうどん」を販売しています。小さいお子さんから年配の方にも幅広く喜んで食事していただき、井手町の手作りうどんと言えば女性部というイメージが定着しています。2日間だけですが、毎年多くの方に味わっていただいています。
 講習会事業として、2017年度は「売上向上につながる和風手描きPOPセミナー」を開催しました。筆ペンで、店舗や商品・メニュー等をアピールできる、ひと味ちがうインパクトのあるPOP制作を学びました。  女性部に入ることで顔が広がり、親しくしていただいてるのはうれしいことです。部員同士の良い繋がりができますね。