京丹波町は平成17年に丹波町、瑞穂町、和知町の旧三町が合併した町。京都府のほぼ中央に位置しており、森林が約90%を占めているという特色を生かした道の駅が各町にあります。合併によりエリアがかなり広くなりましたが、たんば夏祭り、みずほ夕涼み大会、わちふるさとまつりの各町の夏祭り事業では、旧三町の垣根を越えて参加しています。 恒例の事業以外に、平成29年秋より、部員同士のお互いの顔を把握し、お互いの地元を知ることを目的に「地元探訪ツアー」という事業をスタートし、プロジェクトチームを発足しました。地元の知られざる名所を訪ね、地元で収穫した野菜を使ったカフェなどで食事をしています。1回目は「花崗山公園」へ行き紅葉の公園を散策し、2回目は「丹波ワイン」にてワイナリーの工場見学をして、さまざまなブランドを試飲しました。部員同士の交流が図れて歩いて健康にもなれるため、月1回の活動を目標としています。今後も酒蔵、神社など特色のある場所を企画しています。 また、資質向上事業として「女性を磨くセミナー」を開催しています。女性部全体を活気づけることや新規部員獲得も目的としており、本会員であれば男性や女性部非会員でも参加してもらえるよう門戸を広げました。講座内容は「顧客を逃さないクレーム対応!」「スマホを活用した販売促進方法」「働く女性のメンタルヘルス」など全5回で、部員各自が自己研鑽しプロ意識を高められるものです。セミナーのチラシは印刷業を営む部員さんに制作してもらいました。店舗の外装・内装を整えるのはもちろん、働き手として内面を磨き学ぶことにより事業に還元でき、さらに家庭内にもプラスになっていくようなことができればと企画しています。おかげさまでこのセミナーをきっかけに平成29年度は20代を含む4名の方がご自身の意志で入会されました。講師はこれまで外部よりお呼びしていましたが、今後は、部員の方に講師になっていただければと考えています。